『エフォートレス思考』の読んだ感想

本

『エフォートレス思考』はアップルやグーグルのコンサルティングを行なっているグレッグ・マキューンが書いた本です。

エフォートレスとは何か?

エフォート(effort)とは和訳すると努力のことで、努力をなくして成果を上げる方法が書かれていました。

この本には

  1. エフォートレスな精神
  2. エフォートレスな行動
  3. エフォートレの仕組み化

の3パートに分かれて解説が行われていました。

全体として共通していたことは、無駄なことをやっていないか?、もっと効率のいい方法はないか?ということでした。

苦労を美徳として、過剰な作業をしていないか?根本的な原因を追求しないで、対処療法を行なって、同じ作業を繰り返していないか?

これらを見直し、適切な努力を行い、今までしていた努力よりも少ない努力で同じかそれ以上の成果を手に入れるということ。

大切なのはエフォートレスは努力しないことではなく、適切で最小限の努力をするだと理解しました。

枝葉ではなく根を叩く

本で印象に残ったことは問題の「枝葉ではなく根を叩く」という部分でした。

例えば私の場合、

  • zoomで名前の設定をしないでミーティングの度に名前を変更する
  • 携帯のメールアドレスを辞書登録せずに、ログインのたびにメールアドレスを入力する

根本的な設定などを変えてしまえば、毎回名前を変更したり、メールアドレスを入力する手間(努力)をかけなくて済む。

これは小さなタスクに限らず、お酒やタバコのような大きなことでも同じだと感じました。

ストレスなどでお酒やタバコを始めてしまった場合、その場では枝葉で対処できていますが、根がたたけていないばかりか、その後にやめる努力や健康を維持するために追加の無駄な努力が発生してしまい、まさにエフォートレスの逆を行ってしまいます。

プログラマーの三大美徳

普段エンジニアの仕事をしている私は、このエフォートレス思考とプログラマーの三大美徳に共通点が多いと感じました。

プログラマーの三大美徳とは

  1. 怠惰
  2. 短気
  3. 傲慢

です。

この中の怠惰は特にエフォートレス思考と関連が強いように感じました。

三大美徳の怠惰は全体の労力を減らすために手間を惜しまない気質を意味しています。エンジニアは日々面倒な作業を自動化するためのシステムを作ったり、時には自分が作ったプログラムを世界中に公開して、同じ悩みを持った人が同じプログラムを作らないようにしています。

まさに仕組み化や行動によって努力の最小化を目指すエフォートレス思考そのものだと思います。

これからやること

小さなことでも毎回時間や労力が取られていることを見直していくことから始めようと思います。

例えば

  • 家の鍵の置き場を決めて、毎回探さないようにする
  • パソコンの設定をして効率的に利用する

などなど。小さな努力が集まって、大きな時間を作り、その時間で楽しいことをしていきたい!

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