積立投資を始めて結果が出ないと感じているあなたへ

資産形成

昨今、投資ブームも相まって積立NISAやiDeCoを始めた方も多いと思います。そんな中でなかなか資産が増えないと感じている方もいると思います。なぜ思ったよりも増えないのか、対処法がないのかを解説しました。

積立初期は結果が出にくい

積立NISAもiDeCoも少しずつ投資金額を増やしていく制度です。そして、長期的に積立を継続していくとまとまった金額になるといったものです。

金融庁のHPにある積立シミュレーションを積立NISAで全世界株式での運用を想定して、毎月3万円、20年を年率4%で運用するとこの様になります。

※全世界株式で運用した場合、歴史を振り返ると年率4%は現実的な数字です。

元本部分が720万円で利益部分が380万円と約1.5倍に成長しています。

このようなシミュレーションは至るところで見かけます。ただ、少し希望を抱きやすい構造になっていると思われます。

初年度の運用益は?

先ほどのシミュレーションを運用期間1年にしてみます。そうするとこのような結果になります。

元本36万円に対して利益はわずか7千円になります。

始めて投資される方が、希望を持って1年間積立を行った結果が7,000円の利益だった場合、がっかりしてしまう気持ちがわからなくもないです。年間36万円のお金を使わずに我慢してそれっぽっちにしかならないと残念がる方もいるでしょう。

しかも、現実はシミュレーション通りにはいきません。長期的に見ると4%の利回りになっても、1年単位で見ると当然損をする年もあるためです。

19年目の運用損益

一方で最後の年の運用益はいくらになるでしょうか?運用期間を19年にしてシミュレーションをしてみましょう。

利益が338万円になりました。20年間運用した時の利益は380万円でしたので最後の1年間で利益が42万円分増えたことになります。(36万円の元本も増えるため合計78万円の増加です。)

なぜこのようなことが起こるのか?

それは投資は元本が増えれば増えるほど有利だからです。例えば1,000円に4%をかければ40円になりますが、1,000円に4%をかけても40円にしかなりません。

つまり積立初期は投資元本が少ないため、金額的にはあまり増えてるようには感じないのです。

同じ投資商品を買っていれば運用利率は同じですが、利益や損失は運用額によって大きく左右されるのです。

そのため、積立初期に関しては元本を増やしていく期間と思った方がいいかもしれません。

事実、同じシミュレーションで30年間運用した場合、30年後には利益部分だけで1,000万円を越します。20年の場合利益が380万円でしたから10年間で利益だけで620万円も増加したことになります。

結び

シミュレーションで見てきたように投資は元本ゲームの側面があります。そのため、初期では結果が出にくいですが、続けて元本を増やしていくと結果が出てきます。

最初のうちはあまり気にせず、年に1回程度確認するぐらいがちょうどいいのかもしれません。

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それでは、また!

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