【錦帯橋】川幅200メートルに架かる木造の橋

旅の記録

山口県の岩国市には川幅200メートルに架かる木造の橋「錦帯橋」があります。400年にも及ぶ雨による流失と復旧・改修の歴史があります。見どころなどをまとめました。

錦帯橋

錦帯橋 外観

2021年には国の重要文化的景観にも選定された錦帯橋は山口県の観光名所として人気です。

全長200メートルにも及ぶ川幅に橋がかかっています。錦帯橋の歴史は400年も前に遡り、雨による橋の流失と橋の改修の繰り返しでした。

歴史

岩国城と城下町

1601年に城下町の造営に着手した吉川広家は関ヶ原の合戦直後の不安定な情勢を鑑みて、防御に重きを置いて城下町を設計しました。

その結果、幅200メートルび錦川を自然の外堀として、内側に役所・上級武士の居住地にし、外側に中下武士や町民の居住区を置くことにしました。

度重なる橋の流失

元々は橋は存在せず、船で錦川を渡っていました。しかし、雨で増水したり、強風の時には船はでず、城下町は川で二分されて政治がままならない状況に陥りました。

1639年には橋がかかりましたが、それもまもなく流失し、1657年にも橋がかかりましたがそれも1659年の洪水で流失しました。

200メートルという長い川幅が橋が崩壊する最大の要因になりました。

流れない橋の研究、そして完成

1673年には現在の形に近い、橋の途中に小島のような強固な橋脚を築いてそこに橋をかけました。しかし、その橋も翌年には流失。

ただ、流失した年内には再建をし、そこから100回以上の改良を積み重ねました。1674年に再建して以来276年もの間流失はしませんでしたが1950年には再度洪水によって流失しています。

現在の姿に

1950年に流失して、1952年には現在の形で完成しました。現在でも橋は木造で作られ(石組橋脚はコンクリート)一定の期間で橋板の張り替えが行われます。

観光レポ

錦帯橋 橋の上からの写真

錦帯橋の入場料は大人310円、小学生150円です。

橋に登ると想像以上に橋が急です。そして、木の柔らかさみたいなものを感じます。

錦帯橋と川

城下町側には河辺に降りる階段が整備されています。河辺からは長い川に架かる橋全体が見渡せます。

川は浅く、流れも緩やかなので足だけ入ることもできました。錦帯橋と川、山一体となった景色は自然と心が落ち着きます。

下からの錦帯橋

橋を下から覗くとまた違った顔が見えます。木が絶妙に組み合わさって橋のアーチが作られていることを感じられます。

あとがき

山、川、橋の落ち着いた景観の錦帯橋ですが、その歴史は壮絶なものでした。この橋がなくては政治もままならず、なんとか完成させた橋です。

そんな歴史を感じられる橋をぜひ見に行ってみてください。

ブログをご覧いただきありがとうございました!毎日20:00に更新していますので、良かったら明日も見に来てくださいね。

それでは、また!


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