NISAはおすすめでiDeCoはおすすめしない理由

資産運用アイキャッチ資産形成

資産形成に関わる有利な制度が様々ありますが、私としてはつみたてNISAのみがおすすめです。

NISA

NISA画像

NISAには現状、一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類あり、2024年からはもう一種類追加されます。ジュニアNISAは0歳〜17歳が対象の制度のため今回は割愛します。

※NISAは3種類から一人一種類しか選択できません。一般NISAとつみたてNISAの併用はできません。

一般NISA

毎年元本120万円の投資から得られる配当金・分配金・譲渡益(売却益)が非課税になる制度です。非課税期間は最長5年です。

例えば、5年前に100万でかった株が5年後に150万円になった場合、通常約10万円の税金が引かれてます。NISAで購入すると非課税になって、50万円そのまま利益になります。

つみたてNISA

毎年元本40万円の投資信託等(金融庁が認めたもの)から得られる分配金や譲渡益(売却益)が非課税になる制度です。非課税期間は最長20年です。

一般NISA 対 つみたてNISA

私としては多くの人はつみたてNISAがいいと思います。

一般NISAは非課税期間が5年と短い

株式市場では時に暴落があります。最近だとコロナショックやリーマンショックが記憶に新しいと思います。例えばリーマンショックから、株価が同じ水準に回復するのに約3年かかっています。(S&P500の場合)

株式投資をする場合に5年というスパンは短すぎます。

一般NISAは基本的に個別銘柄を対象

一般NISAでは基本的に個別銘柄を買うことになると思います。投資信託も購入できますが、その場合つみたてNISAで期間を長期で取った方がメリットがあるからです。

一般的に個別銘柄を購入することはリスクが高いと言われます。リスクが高いものを長期的な資産形成の手段にするのはあまり得策とは言えません

つみたてNISAは金融庁お墨付きの銘柄

つみたてNISAの商品として販売する場合には金融庁のお墨付きが必要です。

そのため、手数料が低く、運用が安定しており、分散投資されているものを購入できます。

つみたてNISAは20年の期間がある

20年の期間があれば、リーマンショックなどの暴落があった場合でも回復が期待できます。先ほどのS&P500の例ではリーマンショックから株価が回復するのに3年かかりましたが、リーマンショックから9年後には株価が2.2倍に成長しています。

長期的に投資をすることで暴落しても回復を期待できます。

iDeCo

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iDeCoは自分で運用して、資産を形成する年金制度です。年金制度ですので、支払った掛け金は原則60歳まで引き出すことはできません

※原則として引き出せませんが、加入者本人が障害を負った場合や死亡した場合には引き出すことができます。

iDeCoのメリット

  • 積み立てた掛け金が所得控除されます。その結果、所得税や住民税が軽減されます。
  • 運用によって増えた資産は非課税になります。
  • 積み立てた資産を受け取る際も税メリットがあります。

※会社員の場合、所得税や住民税を意識しないことが多いと思いますが、所得税が軽減されると年末調整の還付金の金額が多くなったり、住民税が軽減されると給与から引かれる住民税が少なくなるため、実質の手取りが増えたりします。

iDeCoの掛け金

掛け金は加入者本人の状況によって異なります。例えば公務員の場合は月額1.2万円(年額14.4万円)まで、民間の会社員で会社に企業年金がない場合は月額2.3万(年額27.6万円)までです。

iDeCo 対 つみたてNISA

iDeCoもNISAもメリットが多く、どちらも魅力的な制度です。税制的にはiDeCoの方がメリットが多いですが、iDeCoには見逃せないデメリットがあります。

iDeCoのデメリット

iDeCoの致命的なデメリットは原則60歳まで掛け金を引き出せない点で、急な資金需要に対応できません

例えば30歳から30年間、毎年20万円を支払った場合、合計600万円が引き出せないお金になります。30年の途中で、自分が病気になったり、子供の教育資金が必要になったり、家を買ったり、目先のお金が必要になることが起こり得ます。

急な資金需要

その状況で引き出せないお金があることが大きな損失になり得ると思います。もちろん、掛け金を減らしたり、一時的に止めたりはできますが、過去の掛け金は60歳まで原則引き出せないのです。

一方でつみたてNISAはいつでも売却して現金に変えることができます。お金が必要になれば積み立てた翌日にでも売却できるため、急な資金需要にも対応できます。

結論

非常に有利な制度でありながら、急な資金需要に対しても柔軟に対応できるつみたてNISAが一番おすすめです。

更につみたてNISAの枠を超えて投資をしたい場合には、何も制度を使わずに投資をすることおすすめします。

※iDeCoの金額が非常に少額に感じられるほどお金を持っている場合には別ですが。。。

あとがき

私自身、積立NISAを行なって、更に通常の投資信託の積立も行なっています。

通常の積立に関しては毎月成績を公開しているので、もしよければ、ご覧ください。

それでは、少しでも参考になれば嬉しいです!

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